ブラシの通りが悪い、パサついて広がる、絡まりやすいなど髪の毛に何かしら悩みはありませんか？
このような悩みがある方はすでに髪ダメージがあります。
ダメージがあるのに放置していると、髪の毛はさらに傷む一方で枝毛や切れ毛などの原因になります。
枝毛や切れ毛は元にもどりません。
だからこそ、ダメージが浅い段階できちんとケアすることが大切。
早めにケアすることで、まとまりのあるしなやかな髪の毛に導けます。
今回は美髪を目指す方のために、ダメージを受けてしまった髪の毛の修復に役立つおすすめのアイテムをご紹介します！
髪の毛がダメージを受けてしまう原因はなに？
髪ダメージの原因はひとつだけではありません。
どのような原因でダメージを受けてしまうのか、お伝えします。
・ヘアカラーやパーマ
カラーやパーマを繰り返すたびに、髪のダメージが気になることはありませんか？
カラーやパーマは髪のダメージの原因となります。
その理由は、カラー剤やパーマ液は、施術時に髪の内部の栄養分や潤い成分が流出してしまうからです。
施術を繰り返すたび、栄養分や潤い成分が失われ髪が傷むので、髪の毛のパサつきやきしみ、切れ毛や枝毛といった髪トラブルがおこります。
・ドライヤーやアイロン
熱は髪に良くないと、耳にしたことはありますよね。
それは事実で、熱は髪の大敵。そのワケは髪の毛を構成しているタンパク質にあります。
タンパク質は、高熱が加わると固まるという性質があります。
卵の白身もタンパク質でできていますが、熱を通すと白く固まってくるように髪の毛も同じ現象が起こります。
そのため、ドライヤーやアイロンを使いすぎると髪の毛が硬くなります。
さらに高温であるアイロンは髪に摩擦を与えるのでキューティクルが剥がれやすく髪に強いダメージを与えます。
・紫外線
紫外線も髪の毛にダメージを与えます。
紫外線を浴びた髪のキューティクルは、乱れやすく、些細な刺激で剥がれることがあります。
キューティクルが剥がれ、栄養分や潤い成分が流出すると髪の毛がごわついたりツヤがなくなります。
・ブラッシング
ブラッシングをするとき、絡まった髪を力任せに、溶かしていませんか？
この時、ブラシによる摩擦が発生しています。
摩擦が加わることでキューティクルが剥がれ、そこから髪内部の栄養分や水分が流出し髪の毛がパサついたり切れ毛といったトラブルが起こりやすくなります。
ダメージを放置するとどうなる？
髪のダメージをそのまま放置していれば、当然のことながらダメージはさらに深刻なものになります。
キューティクルが剥がれ栄養分や水分が流出し、髪が乾燥します。
乾燥した髪の毛はパサついたり広がります。
また髪のコシやハリも失われてしまうので、うねったりツヤのない髪の毛になります。
ダメージが軽いものであれば補修が可能な場合もありますが、ダメージが強くなればなるほど修復することが難しくなってしまいます。
髪の傷みが気にならないならヘアケアの必要はない？
髪の毛にダメージがあってもなくても、ヘアケアは必要です！
なぜなら、ダメージがないように感じていても、傷んでいることがあるからです。
いつまでも美しい髪の毛を維持するためにも、髪のダメージの有無に関わらずヘアケアはしっかりおこなっていきましょう！
髪のトータルケアにおすすめのアイテムをご紹介！
髪ダメージの原因が一つだけではないことを説明しました。
お肌を整えるのと同じように、毎日のヘアケアが欠かせません。
サロンなどで特別なケアをするのもいいですが、自宅で行うホームケアがとにかく大事！
今回はサロン帰りの髪の毛を自宅でも実現できるヘアケアアイテムをいくつかご紹介します。
今使っているヘアケアアイテムを見直すだけで美髪へと導きダメージを修復してくれるものばかり。
ぜひチェックしてくださいね！
洗えば洗うほど潤ってくれるシャンプー
毎日使うシャンプーは、髪の毛に優しいながらも汚れや余分な皮脂をしっかり落としてくれるものがおすすめです。
ただシャンプーの中には洗浄力の強いものも多いですし、指通りを滑らかにするためにシリコンなどが含まれているものもたくさんあります。
シャンプーを選ぶときは
・髪の毛と同じ主成分であるアミノ酸が配合されている
・保湿力に優れたヒアルロン酸もたっぷり配合
この2つが注目ポイントです。
アミノ酸は健康な髪の毛を作るために欠かせない成分。
ヒアルロン酸は水分のキープ力が高いので、髪内部の栄養分と水分をしっかりホールドしてくれます。
乾燥により髪の毛がパサつきや広がり、枝毛、切れ毛などのダメージ毛に潤いを与えまとまりのあるしなやかな髪へと導いてくれます。
おすすめは、ゴッホ・スタイリングスのヘアソープです。
アミノ酸が主成分でヒアルロン酸が高配合！
しっかり栄養が補給されるので、髪が補修してくれます。
まとまり、ツヤ、カラーの色持ちがよくなるトリートメント
ヘアカラーやパーマの後、しばらくはツヤがあるものの、時間の経過とともにパサついて絡まってしまうことありませんか？
これは、ヘアカラーやパーマでキューティクルが剥がれ栄養分や水分が流出していることが原因で起こります。
だからといって、ヘアカラーもパーマもやめられないですよね。
そんな時は、流出してしまった髪内部の栄養分や水分をしっかり補給できるトリートメントを使いましょう。
このとき選びたいトリートメントはノンシリコンタイプのもの。
なぜノンシリコンがいいのかというと、シリコンは頭皮に吸着しやすいので毛穴を詰まらせるからです。
髪と頭皮に良いトリートメントなら、ノンシリコンタイプでも指通り滑らか、まとまりのある髪の毛に仕上げてくれます。
おすすめは、ゴッホ・スタイリングスのトリートメントです。
ノンシリコンでノンオイルなのに、手触りが良く、髪や頭皮に良いです。
サラツヤが続く洗い流さないトリートメント
シャンプーやトリートメントで栄養分と水分を補給しながら、さらに洗い流さないトリートメントをプラスしてあげましょう。
プラスすることで、髪のダメージをよりしっかりと補修することができます。
また、洗い流さないトリートメントはドライヤーやアイロンの熱から髪を守り、ダメージを予防してくれる効果もあります。
高温は髪のキューティクルの大敵なので、ドライヤーやアイロンを使う前にひと手間プラスしてあげるだけでパサつきや広がりが気にならなくなります。
洗い流さないトリートメントもたくさんあるので、どれがいいのか正直わからないという方も多いと思います。
そんなとき注目してほしいのが「保湿力」。
保湿力に優れている洗い流さないトリートメントなら、髪の毛がまとまりパサつきや広がりを抑えてくれます。
また、ウォーターベースのものならベタっとしないので、一日中サラサラな髪の毛がキープできます。
おすすめの洗い流さないトリートメントをご紹介します。
ゴッホ・スタイリングスのアウトバストリートメント
9種類のアミノ酸とヒアルロン酸を配合したアウトバストリートメントです。
紫外線散乱剤も入っているので、乾燥や熱だけではなく、紫外線からも髪を守ってくれます。
ゴッホ・スタイリングスのアルファエッセンス
ウォータータイプの洗い流さないトリートメント。
ノンオイルでべたつかず、髪の芯まで浸透するので、髪をしなやかに、ハリを与えます。
どうにもならないダメージ毛は短期集中でのヘアケアがおすすめ
何をしてもいうことを聞いてくれない強いダメージには、集中的なケアが必要な状態かもしれません。
髪の毛の栄養分や水分がかなり不足している状態なので、髪内部に栄養分がしっかり浸透していくものを使うと◎！
このときのポイントとなるのは、髪と同じ成分のアミノ酸がたっぷり配合されているものを使うという点。
アミノ酸は美しい髪の毛を構成する上で欠かせません。
キューティクルの補修にもアミノ酸は必要不可欠な成分です。
一度傷んでしまったキューティクルを元に戻すことは難しいのですが、髪内部に栄養分と水分が補えれば、気になっていたダメージも気にならないくらい改善してあげることができます。
集中的なヘアケアは毎日でなくてもOK！
ダメージが強い時は週に数回程度、ダメージが改善されてきたら週に1回、10日に1回にするなど髪の状態に合わせて行えば大丈夫です。
ダメージがあっても諦めないで！髪のトータルケアをすれば驚くほど美髪になります
ダメージがないように感じていても、髪の毛はとてもデリケートなのでちょっとしたことでキューティクルは剥がれ栄養分や水分は流出してしまいます。
サロンなどでの特別なヘアケアは確かに美髪へと近づけますが、毎日のホームケアの仕方や取り入れるアイテムでホームケアでもダメージのある髪の毛もケアすることができます。
髪ダメージと聞くとどうしてもトリートメントを意識しがちですが、シャンプーやアウトバストリートメントもダメージを修復するのに重要な役割を果たします。
髪ダメージが気になる方も、そうでない方も、お肌のケアをするのと同じように髪の毛のケアもしっかり行いましょう！
