年齢を重ねるうちに、昔は感じなかったシワや乾燥などの肌悩みが増えますよね。
髪も同じで年齢を重ねて、白髪染めを繰り返すことで髪のダメージが気になる、白髪などの悩みを感じることも…。
なかでも、加齢による女性の薄毛の悩みは深刻。
今回は『毛量が減る』『ハリコシが減少しボリュームが出ない』などの悩みにクローズアップし、原因や対処法をご紹介していきます。
髪の毛と頭皮のダメージは薄毛につながるの?

髪の毛や頭皮にダメージがあると、薄毛になりやすいのでしょうか。
それぞれ薄毛とどのような関係があるのか、詳しく解説していきます。
髪ダメージと薄毛の関係
髪の毛の表面のキューティクルは、外部の刺激から髪を守るほかにも、髪内部の栄養や水分が逃げないように保護する役割があります。
ただ、キューティクルが傷ついたり剥がれてしまっていると、栄養分や水分が流出してしまいます。
すると、髪の毛のハリやコシが少なくなり、ボリュームが減って薄毛になったように感じてしまいます。
頭皮のダメージと薄毛の関係

頭皮が乾燥や汚れや余分な皮脂が残っている状態が放置されてしまうと、頭皮はどんどん不健康になっていきます。
不健康な頭皮は、髪の毛の成長に必要な栄養や酸素が行き渡りにくくなります。
栄養や酸素不足の髪の毛は細くなったり、場合によっては抜けやすくなってしまうため、髪の毛の量が減ったように感じるのです。
また、頭皮が不健康な状態は、ヘアサイクルの乱れを引き起こすため、本来なら生えてくるはずの髪の毛が生えにくくなったりすることもあります。
髪の毛と頭皮にダメージを与える5つの原因
髪の毛と頭皮にダメージを与えてしまう原因は、大きく分けて5つあります。
それぞれの原因が髪と頭皮にどのような影響を与えるのか、詳しく解説します。
自然乾燥
ドライヤーは髪の毛にダメージを与える印象を持っている方もいると思いますが、実は自然乾燥の方が髪の毛へのダメージは大きいです。
濡れたままの髪の毛はキューティクルが開いており、とてもデリケートで傷つきやすい状態です。
そのため、自然乾燥で放置している間に摩擦などにより髪の毛がダメージを受け、キューティクルも傷つきやすいため、濡れた髪の毛はしっかり乾かすことが大切です。
また、頭皮も濡れている状態は雑菌が繁殖しやすく、頭皮環境が悪化しトラブルの原因になることから、頭皮のためにも自然乾燥はよくありません。
爪を立ててシャンプーをする

爪をたててゴシゴシシャンプーをすると髪の毛のキューティクルは剥がれやすくなり、頭皮も傷ついてしまうため、健康な髪の毛が生えにくくなってしまいます。
指の腹で優しくマッサージするようにシャンプーをしても、汚れや皮脂は十分落とせます。そのときのポイントとなるのが「予洗い」です。
予洗いで頭皮と髪の毛をしっかり濡らすことで、汚れの7割は落とせると言われているくらい、予洗いはとても大切。
予洗いが十分に行えれば、シャンプーも適量できちんと泡立ちます。
紫外線

紫外線はお肌だけではなく、髪の毛や頭皮が日焼けを起こす原因となります。
紫外線が当たると髪の毛のキューティクルが剥がれやすくなり、頭皮は日焼けして硬くなります。
キューティクルが剥がれた部分から栄養分や水分が流出し、多くのトラブルを招きます。
また、硬くなった頭皮は血流が悪くなり、髪の毛の成長に必要な栄養が届きにくくなり、髪の毛の成長の妨げにつながります。
洗い残し

シャンプーやトリートメント、スタイリング剤などの洗い残しは、髪の毛がベタつく原因となります。
ベタついた髪の毛はボリュームが出にくくなるため、毛量が減ったように感じます。
そして、洗い残しは頭皮の毛穴のつまりを引き起こす可能性があります。
毛穴がつまった状態は、頭皮を健康な状態に保つことが難しくなり、薄毛だけではなく様々なトラブルのきっかけになります。
朝のシャンプー

夜ではなく、朝のシャンプーが習慣になっている方もいます。
日中の汚れなどをそのままにして寝ると、髪の毛が絡まったり寝具との摩擦の影響を受け、髪の毛が切れてしまうことがあります。
また、汚れた状態で寝るのは頭皮の雑菌が繁殖しやすいため、頭皮環境の悪化を招きます。
体調がすぐれないときなどを除き、その日の汚れや皮脂やその日に落とすこと、髪と頭皮を整えた状態で眠りにつくようにしましょう。
髪と頭皮の健康が薄毛を予防する
薄毛を予防するには、髪と頭皮の健康を保つことが大切です。
髪と頭皮の健康が維持できれば、薄毛以外のトラブルの軽減にもつながります。
ここでは薄毛予防につながるポイントをご紹介します。
髪と頭皮に優しいシャンプーを選ぶ

髪と頭皮の健康を守るために、シャンプーの成分に注目しましょう。
洗浄力の強いシャンプーは仕上がりがさっぱりしますが、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
皮脂は頭皮や髪の毛を外の刺激から守る役割を担っているため、皮脂が少なくなると頭皮と髪のバランスが乱れるほかにも、不足した皮脂を補うために皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
髪と同じ成分であるアミノ酸が主成分のシャンプーは、優しいながらも汚れはしっかりと落としてくれます。
また、保湿力に優れたヒアルロン酸が高配合のものだと、髪内部の水分を保持し潤いをキープ。健康な状態を維持してくれます。

育毛剤の活用
薄毛対策のひとつとして、育毛剤の使用もおススメです。
シャンプーでは補いきれない栄養分を補うことができ、髪の毛の成長を促してくれる効果が期待できるからです。
育毛剤は多くの種類が発売されていますが、シャンプー同様アミノ酸が配合されていて髪と頭皮の健康を促進してくれる成分が含まれているものを選びましょう。
頭皮の血行を良くする

頭皮が硬くなったり血行が悪くなることで栄養や酸素が届きにくくなり、髪の毛や頭皮の不健康を招いてしまいます。
硬くなった頭皮や血行を促すために、髪への負担が少なく潤いを与えてくれる天然毛100%のブラシを使ってブラッシングをしながら頭皮マッサージするといいでしょう。
ブラシではなく、直接指の腹を使って頭皮をマッサージしても血行促進につながります。

育毛につなげるヘアケアで薄毛の悩みを解消しよう
髪の毛にダメージがあるときは、頭皮も同じようにダメージを受けていることも少なくありません。
髪の毛のダメージだけ改善しても、頭皮のダメージがそのままでは薄毛の悩みやトラブルは続きます。
育毛につなげられるヘアケアは、日ごろのお手入れの中でできるものがたくさんあります。ぜひこの機会に普段のお手入れを見直して、育毛に役立てましょう!
