「なに聞かれるんだろう」「ちゃんと答えられるかな」
初めての面接はわからないことだらけで不安になりますよね。
でもそれは、面接を受ける人みんな一緒です!
なので必要以上に不安にならなくても大丈夫!
かといって、対策もせず面接を受けると失敗してしまうので、今回は面接を受けるときに気を付けたいこと、よく聞かれる質問をいくつかご紹介します!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
面接のときに好印象を与えるポイント
採用面接は美容業界に限らず、ほとんどの企業で行われています。
美容室でも面接は行われるのでしっかり対策しておきましょう!
その中でもやっぱり面接を突破するうえで「第一印象」はとても大切。
面接を受けるとき、何が好印象を与えるポイントになるのかわからない人も多いんじゃないかと思うので、ぜひ目を通してみてください!
言葉の使い方と話し方
フランクなイメージもある美容室ですが、面接においては「言葉遣い」「話し方」は社会人として当たり前の部分になるので、しっかり身に着けておく必要があります。
「です」「ます」はもちろんのこと、敬語の使い方、
自分自身のことを話すときは男女とも「私」という表現を使う、
など細かな部分ですが、好印象を与えるポイントはたくさんあります。
マナーと言われているところではあっても、ルールとして決まっているわけではないので必ずしもその表現を使わないといけないわけではありません。
でもこういった表現を覚えておくと今後様々な場面で役立つので、言葉の使い方や話し方を覚えておいて損することはありません!
美容師さんの面接での身だしなみ
オシャレな印象が強い美容室での面接では、どんな服装が好まれるのか気になるポイントですよね。
確かに美容室によっては私服を希望するところもあるので、スーツを着ていかないケースもあります。
かといって何でもいいわけではないので、派手なメイクや装飾品(指輪やピアス、時計など)、ネイルは避けましょう。
美容室は髪の毛を整えるところなので、どんな髪型で行けばいいのか悩むところですが、
ツヤがあって髪の毛がまとまっているだけでも十分好印象を与えられます。
ロングの方は品もありながら華美にならないように、髪の毛をしばってもいいですね。
ただ、手先はけっこう美容師さんが見ている部分だと言われているので、爪は整えておいた方が良さそうです。
ネイルでなくても磨いてキレイにしておくと印象がいいかもしれませんね!
面接で必ず聞かれる?自己アピールができる質問!
どんな面接でもほぼ聞かれるであろう質問があります。
ということは、その質問に対しては対策が取りやすいということでもあるんです!
中でも聞かれることが多い2つの質問について、どんな対策をしていけばいいのかご紹介します。
自己紹介と自己PRは予めまとめておく
どんな仕事の面接を受けるにしても、ほぼ100%に近い確率で聞かれるのが「自己紹介」と「自己PR」の部分。
ただ、自己紹介と自己PRと自己紹介って簡単なようで意外に難しいんですよね。
なので、自己紹介の場合なら
など、履歴書に書いてある部分を簡潔にまとめて言えるようにしましょう。
ここで間違えていけないのは自己紹介であって自己PRではないということ。
自分の紹介なので、履歴書の内容と重なっていても大丈夫です!
逆に自己PRは、やってきたことで自信となるような事を伝える場。
「この人を採用したらお店でどう活躍してくれるか」を見極めるポイントとなる部分でもあるので、自分をしっかり分析する必要があります!
たとえば、美容室だと社交性が求められることが多いと思うので、社交性の部分でどんな能力があるのか言葉で伝えられるといいのではないでしょうか。
あとは、研修や勉強会も多い職種なので、向上心を持っていることが伝わるような自己PRもできると良いです!
志望動機は自分の思いが一番伝わる部分
なぜたくさんある美容室の中でここを希望したのか、採用する側はとても気になるところです。
なので、志望動機を聞かれたら素直に「ここを選んだ理由」を自分の言葉で伝えていきましょう。
そこに自分が美容師になりたいと思ったきっかけも交えながら伝えられるといいですね。
美容室ならでは!面接でよく聞かれる質問をいくつかご紹介します
一般的な面接で聞かれることのほかに、美容室ならではの質問をされることは想定しておきましょう。
このあたりも事前に対策ができる部分なので、ある程度時間をかけてどのように伝えればいいのか考えてみましょう。
なぜ美容師を目指したのですか?
美容師になろうと思ったきっかけがありますよね。
たとえば、自分が通っていた美容室の美容師さんがステキだったとか、テレビや雑誌を見てとか、髪の毛をいじるのが好きだったとか、いろいろだと思います。
「なぜ美容師を目指そうと思ったのか」に対する正しい答えはありません。
ここは、自分が美容師になりたいと思ったきっかけとなる出来事が伝わるよう、自分の言葉で伝えればOKです。
どんな美容師になりたいですか?
この質問をする理由は、目標を持っているかどうかを確認したいというのが大きいようです。
なので、ここでは「将来自分がなりたいと思っている美容師像」を伝えられるといいですね。
憧れていたり尊敬している人がいれば、より具体的なイメージが湧きやすいこともあるので、固有名詞を出しても良いです!
https://gogh.jp/blog/hairstylist_attraction/
美容学校では何を学びましたか?
美容学校時代に何を学んだのかは聞かれることが多い質問のひとつ。
採用する側は、美容学校で勉強したことがどのくらいできるのか、理解しているのかを知りたいと思うので、具体的に話ができるとベスト。
学んだことがどう活かされたのか、どんな考え方をすることができるようになったのか、自分の言葉で伝えられるといいでしょう。
うちのお店に興味を持ってもらったのはなぜですか?
この質問は、「志望動機」に近いものがありますが、いくつか美容室を回って志望する美容室を決めていると思うので、実際に見てみて気になったことやここで働きたいと思ったことを素直に言葉にして伝えられるようにしましょう。
一般的な面接で聞かれる質問はこれ!
ほぼ100%の確率で聞かれる質問以外にも、聞かれることが多い質問がたくさんあります。
本当なら全部を紹介したいところなのですが、その中でも多くされるであろう質問をいくつか箇条書きでご紹介します。
・長所と短所を教えてください
・今まで力を入れて取り組んできたことは?
・どんな事にやりがいを感じますか?
・失敗した経験はありますか?それはどんなことですか?
・質問はありますか?
このあたりの質問はされることがけっこうあるかもしれません。
どんな質問がきても答えられるようにしておけば大丈夫!
面接で何を聞かれるのかは、当日になってみないとわからないですよね。
でも、面接を受けるまでにはある程度期間があるはずなので、事前に準備ができます!
今回ご紹介した質問をはじめ、他にも聞かれることはきっとあるでしょう。
どんな質問がきても大丈夫なように、すでに卒業した先輩に聞いたり学校の先生に相談したりしながら、しっかり準備をしていきましょう!