美容

正しい洗顔がお肌には大切!洗顔方法について解説!

普段何気なくしている洗顔に、どのような目的があるか知っていますか?
意外と洗顔の目的を知らない人は多いはず。
目的を知らないと間違った洗顔をしてしまい、肌を傷つけることにもなりかねません。
そのため、正しい洗顔をすることが大切なのです。

本記事では洗顔の目的から正しい洗顔方法やおすすめの洗顔料について解説しています。
正しい洗顔方法や洗顔について詳しくことを知らないという方は、ぜひ参考にしてください。

洗顔の目的

洗顔の目的は汚れを落とすことです。私たちの肌は常に外気に晒されています。

お顔に関しては守るものがないため、常に紫外線や外気にさらされています。
お顔は、ほこりや塵といった汚れが付着しやすいです。

その他にも、ファンデーションなどの化粧品や日焼け止めなどのクリームを塗布することも多いため、特にお顔は毛穴の奥まで汚れが入り込みがち。
汚れがきちんと落とせていないと、それらが毛穴に詰まり、ニキビの原因になってしまったり、肌荒れを起こしたりしてしまいます。

そのため、洗顔をしてお顔を綺麗な状態にしなくてはいけません。
そして重要なのが化粧水の浸透力を高める効果も洗顔にはあるという点です。

スキンケアは一般的に洗顔をしてから化粧水、乳液という流れで進んでいきます。
化粧水は肌に潤いを与える役割があるのですが、汚れが付着していると潤い成分が肌にうまく浸透していきません。

毛穴の汚れや肌表面の汚れが化粧水を邪魔してしまい、効果を半減させてしまうのです。
洗顔をすることで綺麗な状態のお肌に化粧水を使用することができるので、より高い効果を期待することが可能です。

やりがちNG洗顔方法

洗顔をする際には気をつけなくてはいけないポイントがあります。
まずは洗顔料を使用して洗顔をすることです。

人によっては水のみの洗顔の方がいいと考えている方もいるかもしれません。
人によって考え方の違いはありますが、水だけでは汚れを落とすことはできません。
特に皮脂汚れを水で洗い流すのは困難です。

必ず洗顔料を使うように心がけてください。
そして洗顔料は手でしっかりと泡立てて使用するようにしましょう。
泡立ちが少ないと肌への刺激が大きくなってしまいます。
泡で覆うように洗顔をするような状態が適切です。

最後にすすぎ残しには気をつけましょう。
洗顔料が肌に残った状態になっていると、それがきっかけで肌トラブルに繋がってしまう可能性があります。
洗顔をするのに肌トラブルが解決しないと悩んでいる方は、洗顔方法を間違えていたり、すすぎ残しが原因かもしれません。

正しい方法で洗顔し、必ず洗顔料はお顔に残さないようにしましょう。

ポイントは3つ!正しい洗顔方法

ここでは正しい洗顔方法について解説いたします。

まずは手を綺麗に洗いましょう。手に汚れがついていると、泡立ちに影響してしまいます。汚れを落とすために洗顔をしているので、手の汚れを落として清潔な状態にすることは欠かせません。

次に人肌の温度のお湯で、お顔を洗います。
激しく擦る必要はありません。
むしろ擦ってしまうと肌にダメージを与えてしまうので注意しましょう。

そして適量の洗顔料を手に取ります。
ここでポイントなのが適量という点です。
洗顔料は少なすぎても泡立ちが悪くなってしまいますし、多すぎても洗顔しづらいです。

容器や説明書には洗顔する際の適量について記載されているため、それを必ず守るようにしてください。

洗顔料を手に取ったら泡立てていきます。
ポイントとしては泡立てる際に、片方の手をボウルにして、もう一方の手を泡立て器にするイメージで行う点です。
最初は難しいかもしれませんが、慣れるとスムーズに泡立てができるようになります。

泡が出来たらそれを肌に乗せて、転がすようにして洗っていきます。
決して肌を擦らないようにしましょう。
手と顔の間に泡を挟んで、それで顔全体を包んでいくようなイメージです。

最後に人肌の温度のお湯で丁寧に洗い流していきます。
ポイントは洗い残しがないようにすることです。
最後に泡が付着している箇所がないか、鏡でしっかり確認しましょう。

特にフェイスラインや髪の生え際はすすぎ残しが多くなりやすいので注意してください。
泡を流し終わったら、タオルで水分を拭き取ります。
そしてスキンケアをしましょう。

洗顔が終わったばかりの肌は、水分が蒸散しやすい状態です。
そのため、なるべく早くスキンケアをして、潤いを与えるようにしましょう。

おすすめの洗顔料を教えて!

洗顔料選びに悩んでいる方も多いでしょう。
注目するべきなのは、汚れはもちろんですが、必要な成分を残せるかどうかです。
肌にとって必要な潤い成分を落としすぎてしまうと、バリア機能を下げてしまい、敏感肌になってしまいます。
だからといって洗浄力の弱い洗顔料では、他の肌トラブルの原因になります。
洗顔料選びは「しっかり汚れを落としつつ、必要な潤いを残すことができるもの」がポイント。

しかし、どのような洗顔料がそのポイントを押さえているのかわかりませんよね。
チューブタイプや泡タイプなどある中で、バランスよく泡を立てることができる固形石鹸がそのポイントを押さえています。
固形石鹸のなかでも、特に枠練り石鹸がおすすめ。
枠練り石鹸がおすすめな理由については以下で詳しく解説いたします。

枠練り石鹸がおすすめの理由

まず枠練り石鹸は泡立ちが良いです。
さらに固形石鹸と比べて、しっかりと汚れを落としつつも必要な潤いを残すことができるため、保湿力が高いのも特徴。
だから、洗顔後の乾燥やつっぱり感が少ないです。
しっとりした洗い心地であるため、非常に心地よく洗顔をすることができます。

その他にも、枠練り石鹸はきめ細かいながらも、大小様々なサイズの泡をバランスよく立てることが可能。
泡は全て細かければ良いというものではありません。
大きい泡は大きい汚れを、小さい泡は細かい汚れをそれぞれ吸着する役割があります。
この泡のバランスこそが、しっかりと洗い落としつつ、必要な潤いを残すことができる洗顔料選びのポイントです。

だから、枠練り石鹸がおすすめなのです。

正しい洗顔で肌ケアをしよう

肌を守るためには正しい洗顔が欠かせません。
スキンケアの元になる洗顔こそが、肌ケアの第一歩として非常に重要だといえるでしょう。

本記事を参考に自分のスキンケアを見直してみてください。
正しい洗顔をして、お肌のトラブルを解決しましょう。

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【監修者】山本 幹雄
エスアイシーグループ 代表
美容師、美容学校教諭を経て自身の美容室を開業。髪に悩むお客様の要望に応えるため、商品開発にも取り組み、エスアイシーグループを設立。
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